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横川の茶屋本陣(よこかわのちゃやほんじん)
築造年代 19世紀中頃
指定日 県指定文化財
昭和33.08.01
種類 茶屋本陣
住所 松井田町大字609番地
現地の
案内板
この茶屋本陣は、代々横川村名主を勤め幕末の頃は坂本駅の助郷惣代をも兼ねた武井家の西の一部である。棟は居宅と同一であるが、居宅分は二階があり、本陣のほうは二階を作らず天井を高くしてある。
居宅と本陣との境は三尺の畳敷の廊下で区切られ襖が奥まで通じている。
本陣は型通り控の間が二間あり、その奥に八畳の上段の間がある。
裏庭は「皐月」を配した石組みの平庭で池があり風情があるが、外敵に備えるものであろうか、大きい木は植えていない。碓氷関所に一番近い茶屋本陣として興味深いものがある。

昭和五十六年三月
群馬県教育委員会
松井田町教育委員会

横川の茶屋本陣全景
1.全景
横川の茶屋本陣説明版
2.説明版
横川の茶屋本陣石碑
3 .石碑


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