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白石稲荷山古墳(しらいしいなりやまこふん)
白石稲荷山古墳とすぐ北に十二天塚古墳・十二天塚北古墳があります。この3基の古墳が一括して国の史跡に指定されています。
築造年代 5世紀前半
指定日 国指定文化財
平成05.11.30
種類 前方後円墳
大きさ 全長175m
後円部径92m
前方部幅148m
高さは前方部6m、後円部13.5m
住所 藤岡市白石1365ほか
現地の
案内板
古墳は、鮎川左岸の上位段丘面東端に占地する前方後円墳である。大きさは全長一七五メートル、後円部径九二メートル、くびれた部幅五〇メートル、前方部幅約一四八メートル、後円部高十三・五メートル、前方部高六bである。昭和八年の調査で、墳頂部から東槨(全長八・二メートル、幅九〇センチ)、西槨(全長五・三メートル、幅四〇センチ)、二つの竪穴式礫(全長八・二メートル、幅九〇センチ)、西槨(全長五・三メートル、幅四〇センチ)二つの竪穴式礫槨が確認されている。出土遺物は鏡、直刀、装飾品類、石製模造品(石枕・刀子・案・杵・坩・箕・釧・勾玉・屐)などのほか家、短甲などの埴輪がある。本墳は十二天塚北古墳や十二天塚北古墳を陪塚とし、五世紀全半に造られた東日本を代表とする古墳の一つで、豊富な副葬品から当時の生活文化を考える上で極めて重要である。
藤岡市教育委員会
藤岡市ホームページ(外部サイト)

藤岡市のホームページ。「文化・観光・スポーツ」の「ふじおか観光」→「稲荷山古墳」をクリックすると、稲荷山古墳の情報へジャンプできます。
白石稲荷山古墳 全景
1.全景
白石稲荷山古墳墳丘上から
2.墳丘上から
白石稲荷山古墳説明版
3 .説明版

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