指定文化財　藤岡市　伊勢塚古墳

TOP > 藤岡市 > 伊勢塚古墳

伊勢塚古墳（いせづかこふん）
築造年代	6世紀後半
指定日	県指定文化財昭和48.08.21
種類	不正八角形
大きさ	墳丘径27.2m 高さ6m 2段に築かれた不正八角形
埋葬部	南に開口する両袖型の横穴式石室。全長8.94m、玄室長4.7m、玄室奥幅1.84m、同中2.41m、同前1.54m、羨道長4.24m。見学可能
住所	藤岡市上落合岡318ほか
現地の案内板	本墳は当初、円墳と考えられていたが、昭和六十二年度の範囲確認調査により直径二七･二メートル、高さ六メートルの二段に築かれた不正八角形墳と考えられる。内部構造は羨道、玄室からなる両袖型横穴式石室で、大きさは八･九メートルである。石室の石積みに特徴がある。玄室は流麗な曲線を描く洞張りプランで、模様積み（珪岩質の転石を中心に片岩製の棒状の石を配する）と称される独特な石積み技法で、ドーム状の構造になっている。また、擬似?も架設されている。出土遺物に須恵器、埴輪などがある。六世紀後半に造られたものと考えられる。平成六年十二月十五日群馬県教育委員会藤岡市教育委員会

1.全景

2.石室入り口

3.石室入り口

4.石室内部

5.石碑