東照宮(とうしょうぐう) |
・由緒書
寛永二十一年(1644)、三代将軍徳川家光公は、世良田が徳川氏の先祖の地ということから、日光東照宮古宮(元和年間造営の奥宮)を移築し、家康公をお祀りしました。奉斎にあたり家光公から御神領二百石が寄進され、以後、幕府の手厚い保護を受け、徳川家代々礼敬を尽くされました。東照宮の御鎮座は文化・経済の発展を助長し、世に「お江戸見たけりゃ世良田へござれ・・・」と謡われました。
|
1.本殿、唐門、拝殿 |
築造年代 |
寛永21年(1644)に世良田へ移築 |
指定日 |
国指定文化財
昭和31.06.28 |
住所 |
太田市世良田町3119-1 |
その他 |
社務所で拝観料を納めると唐門や本殿などの参拝も可能。 |
由緒書 |
・重要文化財「本殿」
本殿は日光東照宮造営に携わった名工達によって当地で造営されました。
・重要文化財「拝殿」
元和三年(一六一七)、将軍家の拝礼する建物として二条城、名古屋城、江戸城などの築城に携わった名工「中井大和守正清」によって造営され、寛永十八年〜十九年に日光東照宮から移されました。 |
訪問日 |
2007年5月 |
2.大鉄燈籠(だいてつとうろう) |
3.石燈籠(いしとうろう) |
世良田東照宮公式サイト(外部サイト) |
周辺は歴史公園として整備されており、さまざまな文化財の見学が可能です。 |
|
1.拝殿 |
2.唐門 |
3.本殿 |
copyright © 2007 群馬の文化財 all rights reserved.
|