3.薬師塚古墳(やくしづかこふん) |
築造年代 |
5世紀末〜6世紀初頭 |
指定日 |
国指定文化財
昭和60.09.03
平成15.08.27 |
大きさ |
墳丘長100メートル以上 |
埋葬部 |
舟形石棺 |
住所 |
高崎市保渡田町 |
現地の
案内板 |
国指定史跡
保渡田薬師塚古墳
指定年月日
昭和60年9月3日
国指定重要文化財
上野国保渡田薬師塚古墳
出土品
指定年月日
昭和18年9月8日
この古墳は前方後円墳でかなり変形をうけているが、発掘調査の結果では三段に築かれ、斜面には石垣をふき平坦面には円筒埴輪を巡らすことが判明した。全長105m、高さ6mで、周囲は2重に堀を巡らし、堀を含めた全長は約165mを測る。保渡田古墳群のなかで最後に造られ、5世紀末〜6世紀初頭の年代が推定される。
後円部頂上には凝灰岩をくりぬいた舟形石棺があり、出土品は江戸時代にこの中から発見された伝承がある。出土品には小型の国産鏡・装身具の各種玉類・儀式の際に馬を飾る馬具類があり、中でも馬具は2例をを除き鋳造品で、国内に類例のない特殊なものといえる。
平成15年3月30日
群馬県教育委員会 |
1.八幡塚古墳 |
2.二子山古墳 |
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1.全景 |
2.墳丘上
かなり変形している |
3 .後円部 |
4.舟形石棺 |
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